2020年10月18日日曜日

Blender2.79bの使い方 UVマップを作る

 MMDで材質を表示させるためにUVマッピングする

立方体にマテリアルを設定して、色を指定して「.x」で書き出せば、MMDで表示する事は出来ました。しかし、UVマッピングしないと、Blenderでクスチャーを貼っても、MMDで上手く材質が表示されませんでした。

簡単な立方体を使って、UVマッピングする手順をメモします。


blenderを開きます。

Blender2.79bを開いた状態

Shift+Aで出てくるパネルから、今回は立方体を作ります。
大きさは触りません。

メッシュ→立方体

立方体を作る

カメラとライトは削除します。
カメラとマウスをマウスの右クリックで選択した後に、Xを押して「削除」

立方体を選択した後、編集モードに入る。
           編集モードに入る

キーボードのAを押して、面をすべて選択する。
下のパネルから、面選択を指定しておく。
面をすべて選択した状態

キーボードのUを押してUVマッピングのパネルを開き、今回は単純な形なので、
「スマートUV投影」を選択


スマートUV投影を選択

後で絵を描きやすいように、四角の間を離しました。
余白だけ設定

画面をUV

左にUVが表示される。


UVを書き出します。
左下のUVをクリックして出てくるパネルの上にある「UV配置をエクスポート」をクリックして、好きな場所に保存します。



このファイルに、絵を描くアプリで絵を描きます。

本当はAffinity Designerでやりたいのですが、ここではUVでテクスチャーを貼る手順の説明なので、パソコンのペイントで塗ってみます。
色を塗ったUV

 
このテクスチャーを立方体に貼ります。blenderの表示を元に戻します

UVの画面は使わないので、この画面の方が後の作業がしやすいです。

最初にマテリアルを設定します。

次にマテリアルに今作成したUVの画像を設定します。 
新規をクリックして、

テクスチャーの名前を入れて、開くをクリックして、UVの画像を選択して読み込みます。

UVの画像をテクスチャーで読み込んで、立方体を選択すると、貼り付けられているのが分かります。

ファイル→エクスポート→DirectX(.x)で書き出します。

書き出した「.x」のファイルをMikuMikuDanceで開きます。

MMDに書き出しができました



2020年10月13日火曜日

blender2.79bの覚書 MMDへの書き出し

この二つのオブジェクトをMMDに書き出します。


「ファイル」→「エクスポート」→「DirectX(.X)」と進んで


任意のフォルダー内に「○○○.x」名前を入力して、

上部右側の「Export Directx」をクリック。

フォルダー内にできた「.x」のファイルをMikuMikuDanceのアイコンに投げます。


何も出ません。

マテリアルを設定してみる

まだマテリアルが設定されていないので、マテリアルボタンをクリックして

ディフューズで色を設定します。


とりあえず、シリンダーは緑に、キューブは赤にしました。

同じ様に「ファイル」→「エクスポート」→「DirectX(.X)」と進んで書き出した物を

MMDに読み込むと、二つのオブジェクトが表示されました。



blender2.79bの覚書

 今、絵を描くアプリAffinity Designerの使い方を勉強中です。

グランドピアノを描こうと思って、資料を探したら欲しい角度から撮影された写真が少ないので、グランドピアノを3Dで作ってみようと思い、半年ぶりにblender2.79bを開いたら、使い方を忘れていて苦労したので、こんな事?という基本的な部分もメモにしたいと思います。

blenderは現在Blender 2.91まで進んでいるようですが、MMDに書き出すのが目的なので、blender2.79bを使っています。

バージョンが違うと、ボタンの位置などが変わってしまい、機能を探すだけで無駄な時間が過ぎてしまうので、完全に自分用のメモ書きです。

メッシュを作成

とりあえず、Shift+Aで追加パネルを開き、オブジェクトを置きます。


選択と解除
選択したい物体をマウスの右クリックで選択します。
私のマウスでは1秒くらい長押しの感じでてきました。


左のシリンダーを選択した状態、ピングの枠で囲まれて、中央にXYZのハンドル?が出る。

※選択を解除するのは、キーボードの「A」を押す。


背景の色を変える
blenderの背景の色を変えます。
キーボードの「N」で調整用のパネルを出します。
下にスクロールしていくと


「表示」という部分をクリックして開きます。

項目の中にある「ワールドの背景」にチェックを入れます。

地球のマークをクリックして、ワールドの色を設定をします。
プレビューの下の「水平色」と「天頂カラー」を変えました。

色と明るさを設定するパネルが出るので、明るさを上げた後に変えたい色にカラーサークル内で選択して色を変えます。
今回は「天頂カラー」は水色にしてみました。

視点の移動はマウスの真ん中にあるスクロールホイールを押した状態で動かす。