2018年11月11日日曜日

Bot3D Editorを使ってみて思った。②

「Bot3D Editor」を使って最初に待っている壁!
について書きたいと思います。
たぶん、アプリを使い出したらほとんどの人が経験するとおもうので、、、。





















キャラクターの手足を動かしていると、間接が突然変な方向に曲がってしまうことがあります。
これは、「Bot3D Editor」が、インパースキネマティック という方法を採用しているからです。
簡単に説明すると、手や足の先端を動かすだけで、関連した間接が連動して動くようにする方法です。たとえば、目の前のコップをつかむというアニメーションを作るときに、
インパースキネマティックが採用されたキャラクターの場合、手をコップの位置に移動すれば、手につながる肘や、肩の関節が自動で動いてくれるので、手間がかからなくなるのです。

 上の画像では手を左右に動かしています。肘の関節も連動して動きます。
3DCGの世界には、XYZつまり、上下、左右の他に、奥行きが存在します。

手を動かす時に正面から見た状態で動かすと、上下と左右は動かせるのですが、奥行きは変わりません。

 大の字の初期状態から手先だけ左右に動かすと、手は身体の中を通らなければならない状況になります。実際に自分の手を動かしてみると分かりますよ。大の字の状態からは、肩の横までしか動かすことはできません。
 


左下にある縦横斜めの三本のスライダーの、斜めのスライダーで奥行きを変えることができます。手を顔の前に持ってくる時は最初に奥行きを設定すると、上手く行きます。

そして、画面を常に動かして正面からだけではなく、横から、上から確認しながら動きを作って行くと変な間接の動きにならない事が分かりました。




















これが分かるまで、1週間くらいかかったかなぁ?

まとめ
手足を動かす時は、奥行きも忘れずに。

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